ビエリチカの塩坑

ビエリチカの塩坑へ

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クラクフにはもう一つ大きな観光スポットがあります。
それはビエリチカの塩坑です。
塩坑とは炭坑と同じように地下から塩を掘り出す坑道で、そこを見学できるのです。

 

ここへもクラクフからバスが出ていますが、大型バスは朝だけ。
それ以降はミニバンが巡回しているのでそれを利用します。
どこで乗って、どこで降りるのかわかりにくく苦労しました。
このバスが朝しかないというのに気づくまで時間かかってしまいました。
情報がないんですよ。

 

ミニバンに乗ったら乗ったで、アナウンスがポーランド語なので「ビエリチカ」という単語だけを必死に聞き取ろうと必死で気が抜けませんでした。
一人旅で英語じゃない国ってのは緊張しますね。

 

さて、現地では各国語のグループで見学します。
英語、ドイツ語、ポーランド語など看板が出ているので、その前に並んでいると、適当な人数が集まったところで出発になります。
坑道はかなり地下深くまで掘られ、広大な面積を採掘してたそうで、中には大ホールなどもあります。
内部には当時の採掘の様子を再現した像などがあるのですが、すべて塩を掘って作られているというから驚きです。
見学するコースの地下のタイルや壁、シャンデリアなどもすべて坑内で採れた塩で作られているのです。

 

かつては塩が通貨に等しいくらい価値があり、ポーランドはこの塩で一財を築いたそうです。

 

坑道をどんどん潜っていく形で巡っていき、最後に壊れそうな籠のエレベーターで地上に戻って終わりです。
トータル1時間ちょっとかな。
涼しくて助かりました。

 

お土産コーナーでは定番の岩塩、そして塩をサンシェードにしたランプなどが売られていました。
自分も岩塩を買いましたが、重いしかさばるしで後悔しきりですよ。

 

塩坑はなかなか他では見られないので押さえておきたいスポットですね。

 

このような木の階段を下って見学します。

このような木の階段を下って見学します。

 

塩の像があちらこちらに。
塩の像があちらこちらに。
塩の像があちらこちらに。
塩の像があちらこちらに。
塩の像があちらこちらに。

塩の像があちらこちらに。
当時の採掘風景を再現している場所も。

 

教会もあったそうです。

教会もあったそうです。

 

ここが大ホール。

ここが大ホール。壁には様々な彫刻が。

 

シャンデリアもマリア像も塩でできています。

シャンデリアもマリア像も塩でできています。

 

床のタイルも塩を掘ったもの。

床のタイルも塩を掘ったもの。

 

シャンデリアのアップ。

シャンデリアのアップ。

 

最後の晩餐も塩です。

最後の晩餐も塩です。

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